【配送・運送】「背中のファンが痛い」を卒業。運転席でも快適な「サイドファン」とヒートショック対策
この記事の結論
- 運転中のファン干渉:「サイドファン(横付き)」なら背もたれに当たらない。
- シートベルト問題:胸・肩に空気の通り道がある「スペーサー入り」を選ぶ。
- ヒートショック対策:即効性の「ペルチェ」か、風量最強の「空調服」か。
宅配ドライバーや長距離運送の方にとって、空調服導入の最大の障壁は「座席との干渉」です。
背面ファンタイプを着たまま運転席に座ると、ファンが背中に食い込み、最悪の場合は破損します。
しかし、いちいち脱ぎ着する暇はありません。運転中も着っぱなしで涼しく、かつ荷降ろしの激しい動きにも対応できる「配送特化型」の選び方を解説します。
目次
1. 結論:配送スタイル別・最適装備
あなたの配送スタイルによって、選ぶべき最適解は分かれます。
- おすすめ:サイドファン型ベスト
- 理由:着たまま運転でき、脱ぎ着の手間ゼロ。腕が動かしやすい。
- おすすめ:ペルチェベスト(冷却プレート)
- 理由:座っている間、背中が蒸れてもプレートで冷やせる。ファン音で眠くならない。
2. なぜ「サイドファン」なのか
従来のファン付きウェアは、背中の真後ろにファンがありました。
運転席で背中が痛い!
- ファンが背もたれに当たり、背中に食い込む。
- 吸気口が塞がれて風が止まる。
- シートベルトやランバーサポートにも干渉。
座ったまま涼しい!
- ファンが真横(脇腹)にあるため干渉しない。
- 背中をシートに密着させても風が通る。
- リフトやトラック運転手のために開発された形状。
3. 配送・運送業向け選び方【干渉・接触】
サイドファン以外にも見るべきポイントがあります。
1. 撥水・防汚
雨天の配達や、段ボールの汚れから守るため、ポリエステル100%の撥水生地が必須です。
2. ベストタイプ
長袖や半袖は、荷物を持った時に袖が膨らんで視界の邪魔になります。ベストが一番安全です。
3. シートベルト対策
シートベルトをしても風が通るよう、通気スペーサーやエアダクト構造があるモデルを選びましょう。
4. 推奨モデル(バートル・マキタ・ミズノ)
5. 限界:炎天下の荷室作業
⚠ トラックの荷室はサウナ
真夏のアルミバン荷室は60℃を超えます。ここでファンを回すと熱風循環になり危険です。
- 対策:荷室作業の直前に「保冷剤」をベストの内ポケットに入れる。これが最も効きます。
- 休憩:荷降ろし後は必ずエアコンの効いた車内で身体を冷やしてください。
6. 配送×空調服 よくある質問
Q. シートベルトで風が止まりませんか?
A. スペーサーを使えば大丈夫です。
ベルトの下に空気の通り道を作る「スペーサーパッド」がオプションで売っています。また、サイドファンならベルトの影響を受けにくいです。
Q. お客さんの前で着てて大丈夫?
A. インターホンを押す前に「弱」にしましょう。
最強モードだと音が大きく、膨らんで威圧感があります。「弱」なら音も気にならず、スマートに見えます。ミズノなどは消臭機能も高くおすすめです。
Q. 雨の日はどうすれば?
A. ファンは外してください。
防水ファンもありますが、濡れた服に風を当てると気化熱で強烈に冷えますが、泥水などを吸い込むと故障します。雨の日はレインコート+水冷インナーが正解です。
まとめ:サイドファンで「座りながら冷却」を実現
- サイドファン一択:運転するなら背面ファンは避ける。
- ベスト型が正義:荷運びの邪魔にならない。
- ヒートショック対策:車内外の温度差でバテないよう、こまめな調整を。