「腰で爆発」は絶対に避ける。空調服バッテリーの発火事故を防ぐには
リチウムイオンバッテリーは、強い衝撃や高温で発火するリスクがあります。
夏場の過酷な現場で使う空調服だからこそ、スマホ以上に安全管理が必要です。
長く安全に使い続けるための鉄則を紹介します。
1. 事故原因ワースト3
消費者庁に寄せられる報告の多くは以下のパターンです。
- 落下・衝撃: 作業中に腰から落として変形し、その後充電中に発火。
- 水没: 汗や雨で回路がショート。
- 非純正充電器: 電圧の合わないアダプターで無理やり充電。
2. やってはいけない5つのNG
- ❌ 車内放置: 真夏の車内は70℃を超えます。一発で劣化・破裂します。
- ❌ 膨らんだまま使用: バッテリーが膨張していたら即使用中止してください。
- ❌ ケーブルをぐるぐる巻き: 断線や根元のショートを招きます。
- ❌ 0%で放置: 完全放電(過放電)すると、再充電できなくなります。
- ❌ 安すぎる互換品: PSEマークのない怪しい海外製は絶対に使わないでください。
3. 捨て方のルール(JBRC)
リチウムイオン電池は「燃えるゴミ」に絶対に捨ててはいけません。ゴミ収集車の火災原因になります。
家電量販店やホームセンターにある「充電式電池リサイクルBOX(JBRC)」に入れるか、自治体の指示に従って廃棄してください。
📦 回収協力店の探し方
JBRC公式サイトで最寄りの回収ボックス設置店を検索できます。ケーズや家電量販店(ヨドバシ、ビックカメラ等)に設置されています。
4. よくある質問
Q. バッテリーが熱くなりますが、危険ですか?
A. 使用中に多少温かくなるのは正常です。ただし、「迫くて持てない」ほどの異常な発熱はすぐ使用を中止してください。
Q. 互換バッテリーを使って故障した場合、保証は使えますか?
A. 使えません。純正品以外の使用による故障は、メーカー保証対象外となります。予備バッテリーガイドも参考に、純正品を選びましょう。
Q. シーズンオフの保管方法は?
A. 50〜60%程度の充電状態で、涼しい場所に保管してください。満充電での放置や、完全放電状態での保管はバッテリー寿命を縮めます。
Q. PSEマークがないバッテリーを見分けるには?
A. 本体に「PSE」の刻印があるか確認してください。日本国内で販売するリチウムイオン電池には表示義務があります。ない場合は違法製品の可能性があります。
安全な純正バッテリーを探す
事故を防ぐには、信頼できるメーカーの純正品を選びましょう。